意外と知らない飲酒運転について

2017年01月13日

1月は新年会などでお酒を飲む機会が増えますよね。

前の晩に遅くまで飲んでいたけど、一晩寝たからアルコールは抜けているから大丈夫だと思って、翌朝酒気帯び運転をして事故を起こし、逮捕されるケースがあることをご存知ですか?

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お酒を飲んだ後、酔いがさめるまでには、一定の時間がかかります。

例えば・・・

体重約60kgの成人男性で、500mlのビール1本分のアルコールが体内から消えるまでに約3~4時間かかります。2本分では、約6~7時間、3本分では、約9~10時間、4本分では、約12~13時間かかります。

※これは、あくまで目安です。体格、体質、性別で異なります

 

深夜までお酒を飲んでいて、3~4本分のアルコールが体内に残っている場合、アルコールが身体から抜けるまでには約9~13時間かかると考えられ、翌日の午前中はお酒が抜けていないことになります。飲酒した量だけ、代謝には時間がかかるのです。

アルコールは肝臓で約90%代謝され、残りの約10%は呼気や汗、尿として排出されますが、この割合は入浴や運動をしても変わりません。たくさん汗をかいたからといって、10%以上のアルコールが汗として排出されることはないため、アルコールの代謝はひたすら待つしかありません。

したがって、お酒を飲み過ぎた翌日は運転してはいけません!!

また、車を運転する予定の人にお酒を勧めたり、お酒を飲んでいる人に送迎をお願いしたりしても、罪に問われる事になります。

意外と知られていないのですが、自動車保険は飲酒事故を起こした運転手には補償されません。

ケガにも車両保険による車への補償もされませんのでご注意を!!